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Best Ed Northland Ltd
ニュージーランドのノースランドを中心に活動している留学サポートセンターのブログです。
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プロフィール

たら

Author:たら
ニュージーランドに住んで15年。福島県
双葉郡富岡町出身。県立双葉高等学校
から獨協大学外国語学部英語学科を卒
業。二児の母。ノースランドで五年間の
教員経験を経て、日本からの留学やワ
ーホリ、その他の旅行者をサポートする
会社『Best Ed Northland』を設立。
通訳、日英翻訳、経理などいろいろなこ
とをしております。



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ニュージーランドでの出産
パパ&ジャズ


私は長女をオークランドのナショナルウィメンズホスピタルで帝王切開で、次女をファンガレイホスピタルで自然分娩で出産した。

妊娠が分かった翌日、義父母に知らせた。(私たちは2階部分に義父母と同居し、1階部分には義母の両親が住んでいた。)義父は心臓発作から電気ショックで奇跡的に生還したため、脳に障害が残り、その世話で義母は疲労困憊していた頃だ。何ら明るい見通しもなく、辛い日々が続いていたところに飛び込んできた明るいニュースに、おじいちゃん&おばあちゃんになることに動揺はしたけどうれしそうだった。義父は「あー、そうか。。。」と言って自分の部屋に行ったかと思ったらすぐに戻ってきて夫を抱き締め、「おめでとう!」を繰り返した。

長女を妊娠してすぐ、つわりで水も飲めないほどの脱水症状を起こし2~3日の入院を2度した。毎日のようにトイレにしがみついて吐いている私を見ていた義父は「孫がほしいかどうか分からなくなった。あんなにしてまで産まなくたって」とすごく同情してくれていたらしい。最初に入院した時は永住権の申請準備中で永住権がなく、パスポートを見せるように言われたけど運悪く(その時は運良く?)家に置いてきたので次に来る時に持って来るように言われた。ほどなくして2回目の入院になり、パスポートは永住権申請のために移民局に預けてあったが、入院2日目に移民局から永住権が取れたとの電話があり、夫に取りに行ってもらい、ぎりぎりのところで実費を免れた。何でも、永住権がないと1泊$600と言われたのでおびえていたのだ。

本当は自宅での出産を考えていたのだが、全前置胎盤であることが分かり、帝王切開以外での出産は考えられなくなった。出産2ヶ月前で少し出血があり、当時住んでいたワイヘケ島にはホスピタルがないのでまた入院になった。半径5分で戻れるところにしか外出できず、すごくヒマだった。

ニュージーランドでは病院ばかりでなく学校の寄宿舎などもそうらしいが、1週間のメニューが決まっているのだ。毎週月曜日は同じメニューが来る。一応、肉の種類が選べたりするのだが、私のように羊肉が嫌いだったりするといつも同じものを選ぶことになる。看護婦にその話をしたら「普通は出産したら遅くても翌日には退院するし、帝王切開でも1週間しかいないからそれでもいいのよ。あなたのように2ヶ月もいる人は珍しいの」と言われた。予定日より2週間早く産むので未熟児で産まれてくる可能性もあるからと新生児治療室などを見せられた。

赤ちゃんの性別は生まれてからのお楽しみにしようと思っていたのに、手術直前、硬膜外麻酔の準備中に麻酔師が「女の子生むんだよね~」とのたまった!夫は一緒に手術室に入り、私の手を握りながら「う~、切ってる!」当たり前だ!「オレ、気持ち悪くなりそう」。でも、長女が生まれたらあっという間に待合室にいた自分の両親のところに連れて行ってしまい、戻って来て看護婦に「奥さん、まだ縫われてるのにドア開けたら雑菌が入る!」と怒鳴られていた。まぁ、彼なりにうれしかったんだろう。2.8Kgあったので未熟児ではなかった。

手術後は個室に移された。朝、看護婦が来て傷を覆っていたテープを剥がし(傷はビキニラインに沿って横に10cmぐらい)、立って歩くように言われた。気持ち悪くて少し吐いたが、すぐに授乳。これがなかなかうまく行かない!長女はお腹が空いて泣くし、肌も黄色くなっていた。一人の看護婦は「あらあら、寒いんだワ。暖かくしましょう」と言い、もう一人は「こんなに暖かくしていたら赤ちゃんはオッパイ飲まずに眠くなっちゃうわよ。窓、開けましょう」と言う。意地で1日中授乳したら長女の黄疸はよくなったが私はストレスで泣いてばかり。夫に事情を話したら「こんな状態ではよくなるものもよくならないから退院させます」と言って、病院側は退院に反対だったので何かの書類にサインさせられたのを覚えている。

家に戻ったら翌日には娘の黄疸も私の精神状態も信じられないほど改善した。毎日のように保健婦さんが来てくれた。夫は朝、オムツの洗濯をしてから出て、夕方は長女をお風呂に入れてくれた。病院でも看護婦に入浴させる方法を数回教わっていたので、これは彼の仕事だった。オムツの交換もよくしてくれ、義父母の犬が焼きモチを焼くほどだった。

夫の祖父は南アフリカ人の義父を嫌っていたが、ひ孫はかわいいようだった。「子供がアフリカ人、ドイツ人と結婚したと思ったら孫の嫁はアジア人か~」と言っていたのに、毎日のように「ベイビーはまだ寝てるのか~?起きたら連れておいで~」とお呼びがかかった。長女を連れて郵便受けまで歩くという夢は実現されなかったが、長女はとてもかわいがられた。

次女の出産については次回。

注)ニュージーランドでは、無料で出産できることに目を付けて海外から出産のために来る人が相次いだだめ、多額の税金が失われた。そのため、現在では永住権のない人の出産は自己負担、国籍も自動的には取れなくなった。
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