fc2ブログ
Best Ed Northland Ltd
ニュージーランドのノースランドを中心に活動している留学サポートセンターのブログです。
    banner.jpg
オフィシャルサイト



プロフィール

たら

Author:たら
ニュージーランドに住んで15年。福島県
双葉郡富岡町出身。県立双葉高等学校
から獨協大学外国語学部英語学科を卒
業。二児の母。ノースランドで五年間の
教員経験を経て、日本からの留学やワ
ーホリ、その他の旅行者をサポートする
会社『Best Ed Northland』を設立。
通訳、日英翻訳、経理などいろいろなこ
とをしております。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSとカウンター

    



ブログランキング

banner.gif



フリーエリア



スポンサーズ リンク



お役立ちリンク

newzealand.com
Visit the Official Site of Destination New Zealand
NZ政府観光局提供の観光案内



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



Aさんの英語とネイティブ教師の限界
実は、タマラさんのグループに空港でお会いした時、まず「なぜ自分が必要だったのか」と思いました。在日アメリカ人のJさんとその生徒でコーディネーターのAさんが英語でお話されていたんです。

でも、すぐにその理由が分かりました。日本語があまりできないJさんとJさんの英語しか聞き取れないとおっしゃるAさん。しかもJさん、キウィ・イングリッシュにかなり苦労されていました。。。

Aさんは日本で国立大学を卒業され、教養もある素晴らしいかたです。穏やかながら信念を持っていろいろなことをされており、彼女のやさしい言葉には私も心から癒されました。だから、どうしてもAさんを助けたい!と思ってしまったんです。

Aさんの英語は会話は中級程度ですが、彼女は頭の中にそれを上級に引き出すのには充分な知識を持っていらっしゃいます。それがなぜそこでストップしてしまっているか、これはネイティブの教師に頼ってしまっているからです。(Jさんに限ったことではなく、ここでは一般的なネイティブの英語の先生を指します。)

日本人には、自分の発音が悪い、聴き取りができないという部分に集中しがちで、発音さえよくすれば、聴き取りさえできるようになれば英語ができるようになると短絡的に考えてしまう人が多いようです。「自分は10年英語を教わったけど話せるようにならなかった」と日本の英語教育のあり方を責める人までいます。「だから小学生から英語を教えろ」となるんですね。

果たして、それで全員が英語ができるようになるでしょうか?答えは「ノー」でしょう。自分で努力をして習得しなければ何年英会話学校に通ったって何年ネイティブの先生に教わったって英語が話せるようになんてなりません。そして、発音や聴き取りができるようになったからと言って、文法力がなければバラバラに単語を並べるだけで何が言いたいのか相手に伝わりませんし、語彙力がなければ聴き取れても意味は分かりません。(そのことを一番実感しているのは日本人留学生でしょうね。)

基礎のないところに積み上げてもバラバラになります。でも、基礎を作るのには時間も努力も必要ですし、地道な作業になります。これが、英語なら語彙や文法ということになります。

考えても見てください、1個1個の発音ができたって、実際話す段階になったら発音にまで注意を払う余裕はありますか?文法や語彙を考えなくても英語が出て来るようになってからしかそんな余裕は生まれないものです。

だから、ネイティブの先生を雇うのでしたら上級に近くなってからの方が効果的でしょうね。

ネイティブの先生は、特に日本に住んでいるかたは日本人の英語に慣れてしまっています。だから、多少発音がおかしくても通じてしまいますし、文法がおかしくても「通じればOK」で、そこからなかなか進歩しません。それは、その文法や単語の間違いを説明してもそれを理解できるだけの能力が生徒にはありませんし、先生側でも面倒になるからです。

以前、あるネイティブの先生に、生徒の聴き取りの練習のために文章を読んでほしいとお願いしたことがあります。目的は聴き取りの訓練なので、スピードを落とさずに普通のスピードで3回繰り返してそれでも聴き取れなかったらもう無理だろうし、続けても意味がないので答えを教えて再度繰り返してほしいとお話したんですね。ところが、その生徒に聞くと「単語を1個ずつ発音して、私が分からないとスペルまで言うよ」。。。で、その先生に「それでは聴き取りの練習にならない。スペルの勉強をしているのではないんだから、スペルなんて多少間違っていたって構わない。普通のスピードでというのが重要なんです」ともう一度お話したのですが、「その直後1~2回はそうしてくれたけど、すぐに前と同じ状態になった」とのこと。

だから、聴き取りの練習でさえ、CDやテープでやったほうが効果的なんです。ラジオやテレビはきちんと聴き取れたか確認できないからダメですけど、スクリプトがあるものなら何でもいいんです。

発音は音声学を勉強するとだいぶ違います。でも、あとは開き直りです。カタカナ英語だってバッチリの人はかなりいます。発音も聴き取りも半年~1年もやれば耳が慣れてできるようになります。それでもダメなら、それは発音や聴き取りに問題があるのではなくて、語彙力や文法力に問題があるということです。

それで、Aさんには添削指導をすることになりました。ガンガン文章を書いてもらって語彙力や文法力を付けてもらいます。と言うより、すでにインプットされているものを引き出して使えるようにするだけですが、Aさんの英語はそれでかなり伸びると思われます。また、Aさんの感性があれば、単語間の微妙な違いも書くことで分かるようになるのではないかと思います。

久しぶりに大きな可能性を持った生徒に出会えたような気がします。。。

私もネイティブの先生の授業を受けてみようかな。。。
スポンサーサイト




テーマ: 英語・英会話学習 - ジャンル:学校・教育 [PR] 台湾ワーホリ・留学サポート

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック