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Best Ed Northland Ltd
ニュージーランドのノースランドを中心に活動している留学サポートセンターのブログです。
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たら

Author:たら
ニュージーランドに住んで15年。福島県
双葉郡富岡町出身。県立双葉高等学校
から獨協大学外国語学部英語学科を卒
業。二児の母。ノースランドで五年間の
教員経験を経て、日本からの留学やワ
ーホリ、その他の旅行者をサポートする
会社『Best Ed Northland』を設立。
通訳、日英翻訳、経理などいろいろなこ
とをしております。



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医療通訳になりました!

354                    この度、無Certificate事、Northland District Health Boardの医療通訳になりました!

 ニュージーランドにはMinistry of Health(厚生省)のDistrict Health Boardと呼ばれる地方支部が21あり、Northland District Health Boardもその中の一つです。http://www.moh.govt.nz/moh.nsf/wpgindex/Links-District+Health+Boards+Contents 

  Northland District Health BoardはWellsfordより北の4つの総合病院(Whangarei Hospital、Bay of Islands Hospital、Kaipara Health Centre、Kaitaia Hospital)を管理していて、文字通り、北島でも最北端部分をカバーしています。

 「もっと何か仕事ないかなぁ~」と思っていた時、何度となく『NZ大好き』などで「医療通訳」という文字を見ることがあったので「う~ん、これもいいかな」と思ったのがきっかけでした。

 元々、医学には興味があったんです。「どこか具合が悪いというとあの分厚い本(家庭の医学全書)を出して来て眺めているもん、当たり前だ」と夫は笑いますが、あれには病名が英語でも書いてあるんですよ。

 私はこれまで、NZで手術を2回受けています。最初は予定帝王切開、2回目は腹腔鏡下での緊急手術です。入院はその前につわりで2回(3日間)、帝王切開の前後2ヶ月、自然分娩の後1日、緊急手術の前後2日、最後の2回はWhangarei Hospitalでした。その時、最初は夫が付き添ってくれたものの彼には専門用語が分からず、私が説明しなければならなかったのでドクターや看護婦に笑われたものでした。Whangarei Hospitalには実は一度通訳を依頼されて行ったことがあったんです。「出産後、マタニティーブルーで泣き止まない日本人女性がいて、あなたとしか話をしないと言っている」と電話があって。

 日本でもそれほど体が丈夫ではなかったのですが、手術をしたことはなく、NZに来てから、やはり異国の地になじむのは楽ではないのか、体調を崩し、うつ状態になったり自分なりに大変な思いをして来ました。だから、医者でなくても自分には医療の面で人を助けることができるのではないかと考え始めたのです。

 でも、何から手をつけていいのか分からなかったので、医者にかかったついでに受付で聞いてみたんです。そしたら「ここに連絡してみて」と連絡先を書いてもらいました。そこに連絡したのはしたのですが、「通訳を雇うことは雇うが1年に1回程度なので次の募集が出たら連絡します」と言われたきり、しばらくウンともスンともなくて。でも、忘れた頃にメールが届きました。

 4年制大学を卒業しているというのが最低資格だと言われ、履歴書を送りました。その後、2月28日にWhangarei Hospitalで1日の講習があり、3月12日に試験がありました。2週間ほどして向こうから電話があり、「Aで合格しました!」とのこと。(きちんと講義を聞いていれば、この試験に落ちることはまずないだろうと思われるような内容でしたが。)「契約書やCertificateを後でお送りします」と言われ、それらが昨日届きました。(分厚い請求書も同封されていましたが、これがいっぱいになるほど仕事はあるのでしょうか。。。)

 英語に不自由な日本人が怪我をしたり病気になった時しか需要がないのですが、人材は確保しておく必要があるとのことで、まぁ、納得はしています。需要はない方がいい仕事ですし。

 今回はニュージーランドの国立病院の医療通訳になれたのもうれしかったのですが、それ以上に、講師として来てくださったDr Fentonと出会えたことに感謝です。彼女もNZ Society of Translators and Interpretersの会員で、「私は資格がないからObserverなんですけど、NAATIの試験を受ける以外に昇級させてもらう方法はないのでしょうか」とメールで聞いたらすぐに返事をいただいて、通訳の仕事は証拠が残らないから感謝状や推薦状でも充分なのでそれらを集めて協会に送るように言われました。どうなるか分かりませんが、少しでもステータスになるようなものをいただければと思っています。(今さらお金も時間もかけて就職につながらない資格を取りたくないんです。。。)

 うれしい報告でした!かおまる


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英語力を伸ばしたい!メールによる添削指導スタート!
新しい英語学習法の提案です!

今はインターネットの時代。私は日本から日英翻訳の仕事を請け負っています。そして、2月半ばから、こちらで出会って帰国された日本人女性にメールによる添削指導をしております。それで、そのサービスを拡大してみようかと思ったのです。

「高いお金を払ってネイティブスピーカーに教わっているのに」「もう何年も英会話学校に通っているのに」。。。なぜ英語力が付かないのでしょう?

私もこれについては実際にネイティブスピーカーを留学生やワーキングホリデーの方の個人レッスンに雇ってから気が付いたんです。私が自分で教えずにネイティブスピーカーを雇ったのは、経理のパートをしているのと自分で教えるのが面倒だったからというのもありますが、それ以上に「日本人はネイティブ志向」という考えが深く根付いていたからです。

でも、どうでしょう!ネイティブは私の夫もそうですが、英語として流れのいい文章に直すことはできるのですが、生徒が本当に書きたいこととは違ったものにしてしまうこともあります。でも、生徒の英語力では「それじゃない」と言うことはできても説明はできません。必死に説明しても先生もよく分からなかったり、うやむやにされてしまったり。

私の英語力はアカデミックIELTSでOverall7.5、リスニングとリーディングは7.5、ライティングとスピーキングは8です。(TOEICに換算するとどうなのかはhttp://eigo4646.dip.jp/shikenhikaku.phpを参考にされてください。)ですので、それ以下のスコアの方のみが対象です。

料金は1回¥1000/$10(英語300語程度、日本語1000文字程度)を予定しております。ご自分で準備された原稿でも結構です。

興味がある方はinfo@bested.co.nzまで直接メールください。現在のところ、添削指導は私が一人でしますし、個別指導となりますので先着順にまずは10名までとさせていただきます。(それ以上はリストを作成し、私ができそうな場合にのみ受け入れさせていただきます。)
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じいさんのオートバイ!
dad

うちのじいさん、イアンは70歳になったばかり。

先日、私が翻訳したJPC Tradeのブログ記事「オートバイは脳にいい?」 http://jpctrade.blogspot.com/2009/03/is-motorbike-riding-good-for-your-brain.htmlの校正をした夫がじいさんにこの話をしたらしいのです。

じいさんは1993年に心臓発作を起こしました。自転車のラリーに出る予定でグリーンレーン・ホスピタルの駐車場でラリーが始まるのを待っていた時でしたので、すぐに緊急治療室に運ばれたのですがすでに呼吸が止まっていたそうです。電気ショックも受けたのですが「これ以上は無理」と医者が言った時に咳をし、生還を果たしました。その後、4本バイパスを作る手術も受けましたが、脳には障害が残ってしまいました。でも、「10年持てばラッキー」と言われながらも最近70歳の誕生日を迎えました。

じいさんの生活はあまり活気のあるものではありません。騎馬警から大工、ホテルのマネージャーを経て小さな文房具屋をアルバートストリートで経営していた時に心臓発作を起こし、50代でだれにも雇ってもらえない状態になりました。それを見ていたばあさんの提案で今のマンガファイに土地を買い、移って花を育て始めました。

花の仕事は重労働ですが、冬は何もすることがなくなります。年々年とともに体もついていけなくなったのと、犬のアジリティーやオベディエンスなどのトレーニングにばあさんが目覚めてしまったこともあって花の数も減らし、コンピューター以外に特に趣味もないじいさんは毎日のようにコンピュータースクリーンの前に座っていました。しかもいろいろ必要のないものまでダウンロードしてしまい、コンピューターももう何台壊したか。。。

で、いきなりオートバイに興味を持ち出しました。まぁ、一度オートバイに乗った集団がうちの前を通り、「うわっ、ギャングかな」とみんなで言っていたら全員がうちに来たのでもっとびっくりしたことがありました。でも、ヘルメットを取ったらみんなじいさんの知り合いで、みんなじいさんでした。。。

自分の免許を確認し、Trade MeでこのSuzukiのバイクに一目ぼれ。$2900で月曜日にWhangareiから買ってきたばかりです。今のところ、ヘルメットも何もないので芝生の上をふかしているだけですが、毎日眺めたり磨いたりしています。さっきは話しかけていました。。。

これでじいさんはどこに行くつもりなんでしょう。ちなみに次女は「グランダがね、バイクに乗せてくれるって言ったけど、"No, thank you"って言っておいた。コワいもん」と言ってました。子供たちの信頼を得るのにはまだまだじいさん、がんばらなければならないようです。
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